生まれたばかりの赤ちゃんは、自分の力で首や腰を支えることができません。赤ちゃんの首すじや背ぼねはとても未熟で、首すわりまえと、首がすわってからでは、扱い方もずいぶん違ってきます。首すじや背ぼねが十分に発達するまでの環境がとても大切です。

臨床実験や各種データによると、赤ちゃんの首すわりは平均3.5カ月。まだ首のすわりが不安定な時にベビーカー等に座った姿勢で乗せると、振動などのため首とともに上半身が前のめりになり、ミルクを吐いたり、ときには息がしにくくなったりすることもあります。しかし、寝かせる角度を170度に保つことにより、その心配もなくなります。また座った時は、背ぼねと首すじがまっすぐに伸びていることが大切です。
赤ちゃんの背ぼねの中は、せき髄や運動神経、感覚神経の中枢があり、脳とつながっている大切な部分です。乳幼児期は、からだや脳をはじめとするすべての機能が成長しようとする大切な時期。背ぼねの発達を妨げない、のびのびした空間が必要です。とくにその成長は睡眠中に活発になるので、のびのび状態で眠らせてあげましょう。




































