ある調査では、0歳のころから1日7時間近くテレビを見させているお母さんが、約10%もいると報告されており、そうした子どもの中には、発語が遅れたり、人とのコミュニケーションがうまくとれなかったりするケースがあるといわれています。テレビを見せるのは、時期と時間を考慮してあげてください。ちなみにアメリカでは、3歳までテレビをあまり見せないほうがいいという勧告が出されています。
また、3~5歳の子どもたちのゲームについてもいろいろな議論がなされています。実際、テレビゲームを持っているのは、3歳では10%前後、4歳では30%、5歳になると半数近くで、テレビゲームはもはや子どもの遊びの主流になっています。でも、子どもたちに誰とゲームを楽しみたいのかと聞くと、親や仲間と一緒にゲームをしたいと答えています。しかし、どのようにして友達とゲームをしているのかという質問に対しては、かわりばんこにゲームをしてゲームをしていないときには黙って見ているというのです。つまり、友達と一緒に遊んでいても、実際は、一人ずつ別々に遊んでいるのです。そんな子どもたちでも、好きな遊びをたずねると、以前とは基本的に変わっていなくて、ゲームは好きな遊びの5番以内にも入ってこないようなのです。やはり子どもは友達や親と一緒に遊びたいと思っているようです。
最近、メディアリテラシーという言葉をよく耳にすることがあります。メディアから伝えられた情報を分析、読み解く能力や利用する技術という意味だと思いますが、大切なことはテレビを一人で見させないで、親子で一緒に見て会話を十分にすることです。たとえば、テレビの暴力シーンが子どもに悪影響を与えることは間違いないようですが、親が一緒に見ていて適切な意見を述べることによって暴力シーンの影響をむしろよいほうへ向けることができるといわれています。一緒にテレビを見て、それをきっかけにコミュニケーションをすることによって情報を受け止める力も育つのではないかと思います。
“メディアと子どもたち”という問題は、すでに避けてはとおれない重要な課題となっています。短所も長所も大きいだけに、これからの本格的な研究が待たれます。とはいっても、実際には子どものまわりにはすでにコンピュータがいっぱいあるのですから、頭が痛い問題ですね。しかし現時点では、あまり小さいときには、こうしたものにできるだけふれさせないほうがいいでしょう。
子どもと一緒にできるだけ外へ出ましょう。そして、同じ経験を子どもと共有し、コミュニケーションを十分にとってください。
※株式会社赤ちゃんとママ社「赤ちゃんとママ」より一部改変掲載
1. お出かけの時間帯
歩いてお散歩するときは、紫外線が気になります。午前11時から午後2時頃は、特に紫外線も強くなりますし、お昼ご飯の時間帯にもなるので避けましょう。電車やバスに乗ってお出かけするときは、ラッシュの時間をさけましょう。途中で赤ちゃんがつぶされそうになったり、赤ちゃんがぐずってしまって電車を降りることもあるかもしれません。時間に余裕を持って出かけましょう。帰りも、ラッシュの時間と重ならないようにしましょう。
2. お出かけの持ち物
| 持ち物 | 解説 |
|---|---|
| バスタオル・大きめのタオル | 夏でも建物内や電車の中、車の中はクーラーがかかっているのでバスタオルがあると便利。 |
| 小さなタオル2~3枚 | すぐにとりだせるところにあると便利。おしぼりもあると、ふき取りたいときに便利。但し、荷物を減らすなら、乾いたタオルでも |
| おもちゃ | 電車に乗るときなどお気に入りのおもちゃをすぐ取り出せるようにしましょう。おもちゃをおしゃぶりホルダー等でとめておくと落とさなくて便利。混んでいる電車内などでは、音のでないおもちゃを選びましょう。 |
| 着替え | 汗をかいたときや汚したときのために着替えをもっていきましょう。よだれのでるお子さんは、よだれかけも忘れずに。 |
| おむつ、汚れたおむつ入れの袋、おしりふき | まだおむつのお子さんの場合、結構忘れそうになるのがおしりふき。おむつはいつもの枚数より2枚くらい余分に。汚れたおむつを入れるビニール袋も忘れずに。 |
| 飲み物 | 外出先でもこまめに飲み物を与えてください。脱水にご注意を。 |
| おやつ | どうしても、ぐずったときの味方。小袋に入っているものを用意しておくと、1口、2口食べさせたい時に便利。 |
| 帽子 | ゆるめのゴムひもをつけておくと、風がふいても、とんだり、下に落ちたりしないので便利です。 |
| くつ | 特に歩きはじめの頃は、靴を忘れがち。少しでも歩いてもらったりすると楽ですよ。 |
| ベビーカーでおでかけの時の持ち物 | ぐずりだしたときにすぐ抱っこできるように抱っこひもがあると便利。 |
| 車でお出かけの時の持ち物 | 6歳未満のお子さんには、チャイルドシートは必ず必要です。車からおりたとき、ぐずったときすぐだっこのできる抱っこひもがあると便利。車から降りた時、必要な最小限のものを、1つのバッグに固めておくとすぐに行動できます。車の中で太陽の光がまぶしいときに、カーシェードを窓ガラスにつけてあげると赤ちゃんの眼にもやさしいです。 |
3. 注意事項
- 電車やバスに乗る前にオムツは交換してあげましょう。
- 大人の感覚でスケジュールを立てずに、赤ちゃん中心のスケジュールにしましょう。
- お出かけ時間が長くなるときは、ミルクや離乳食も忘れずに。お湯も多めに持っていくと安心です。
- デパートなど、混んでいる場所では赤ちゃんから目を離さないように。
- お買い物に行くときは、赤ちゃんがお店の中の物をさわらないように注意しましょう。
- 電車で座るときや人混みの中で抱っこするときは、靴を脱がせたり、シューズカバーを使いましょう。
- 電車など人混みでは、赤ちゃんが周りの人の洋服や鞄を引っ張ったりしないように気を付けましょう。
- 長時間電車に乗るときは、指定席の予約や、お昼寝の時間に乗車できるようにするものおすすめです。予約するときは禁煙席で出口に近い通路側がとれれば便利です。
- 長い時間、同じ席に座るときは周囲の方々にあらかじめ挨拶しておいたり、降りるときも「お騒がせしました」と挨拶することで、騒いだときやぐずったときの周りへの印象も変わってきます。ぐずったりした時にすぐに席を立てるように貴重品などはバッグにまとめておくと便利。
- 靴下や靴、帽子は脱げて落としてしまうことがあります。注意しましょう。
- 天気予報を確認して荷物をまとめましょう。気温のチェックも忘れずに。























