生後1ヶ月くらいまでは体温調節が未熟であることが多いので、室温や湿度に気を配りましょう。ちょうどよい気温は22~23度くらい、湿度は50%位といわれています。冷暖房器具特に冷房は赤ちゃんによくないといって我慢しているお母さんがときにはいますが、一般的にはお母さんが快適と思われるくらいの気温にしていれば大丈夫です。
ただし、今は冷房、暖房の環境にいると少し涼しすぎても、暑すぎてもつい温度コントロールをせずに我慢してしまう場合がありますし、場所によっては非常に冷えすぎたり、温度が上昇する場合がありますから、赤ちゃんと冷暖房器具との位置などに少し敏感になり室温コントロールはこまめに行いましょう。
衣類はおおむね秋冬は厚着になることが多いようです。目安としては、大人と同じか一枚少ないくらいでよいです。不安であれば、背中に手を入れて、汗をかいていたり、むっとするようなら、厚着の証拠です。一枚脱がせましょう。また、手足が冷たいと感じるようなら靴下をはかせたり、掛け物をかけたりする必要があるでしょう。靴下は必ずしも必要ではありません。靴下や厚着は赤ちゃんの動きの妨げになります。よほど寒かったり、手足が冷たかったりするような場合を除いてはむしろつけない方がよいでしょう。また、秋は1日の気温の変化が大きくなります。こまめに上着を羽織らせたりといった調節も大事です。お母さんがちょっと寒いなと感じたら赤ちゃんの衣服の調節も忘れずに。
また、穏やかな晴れの日は赤ちゃんにとってもお出かけ日和です。1ヶ月を過ぎたら新鮮な空気に当たる外気浴をはじめ、2ヶ月を過ぎたら新しい刺激を求めてお外に行きましょう。初めのうちはベビーカーや抱っこでおうちの周囲をぶらり出かける程度で十分。親子共々いい気分転換になるでしょう。太陽の光の下で過ごすことで1日の生活リズムづくりにもいいといわれていますから、のんびり楽しんでください。
おでかけのときにも、赤ちゃんの様子を見て衣類を調節してあげられる様に、持ち物にも気をつけましょう。スーパー、デパートなど、クーラーの当たるところや、風の強い日は、気温よりも寒く感じます。風が赤ちゃんに直接当たらないようにしてあげましょう。寒いからといって、厚めの物を1枚着るより、薄目の物を重ねて着る方が、温度調節がしやすいです。フード付のパーカーなども、冬の北風が強い日には便利です。
お出かけのときの持ち物
| 持ち物 | 解説 |
|---|---|
| バスタオル | ちょっと寒いときにかけられるので1枚あると便利です。 |
| 長袖のTシャツ | 何枚か着替えを持っていくときは、半袖のシャツ、長袖のシャツ、両方持っていくと便利です。長袖のシャツは半そでのシャツの上から簡単に着せられて、脱がせたりするのも楽です。 |
| 靴下 | おうちの中で裸足でいるとつい忘れがちですが、デパートやスーパー、電車などクーラーの効いたところ等で、手足が冷たいようだったら、履かせてあげましょう。 |
夜、寝るとき
寝返りをうてるようになると、一ヶ所におちついて寝ていません。あっちに、こっちにごろんごろんと動き回ります。寒いからといってタオルや毛布等をかけすぎると動けなくなってしまいます。かけすぎには注意しましょう。赤ちゃんにちゃんとタオルがかかっているかなと気になって眠れないママは、腹巻きをしてあげたり、気候に合わせてパジャマの厚さも変えて下さい。寒いからといって靴下を履かせたまま寝かせないで。
秋は朝晩の気温差が激しく、2~3日の気温差も大きく変わります。このような時期は、気温が低くなったとき特に寒く感じます。体温調節が未熟な赤ちゃんは風邪を引きやすいので、寒い日には1枚多めに着せましょう。気温差の激しい時期が過ぎてから、薄着を心掛けるようにした方が良いようです。汗をかいたようでしたら、すぐに着替えを。背中に手を入れると分かりやすいです。
予防接種の時期
秋は予防接種を受けやすい時期です。冬になり、寒くなると風邪を引くことも多くなるので、予防接種が受けにくくなります。寒くなる前に予防接種をなるべく済ませておきましょう。
お出かけしましょ
よく晴れた日は行楽に適しています。暖かい日にはお弁当を持って近くの公園に行くと、赤ちゃんにもママにも気分転換になります。外に出て体を動かして、お腹をすかせると、食欲も出てきます。天気の良い日には、散歩に連れ出しましょう。
- 公園などでレジャーシートを敷いてお弁当を食べるときも、この時期は地面が冷たくなっているので、レジャーシートの上にバスタオルなど、もう1枚敷いてから座りましょう。
- ちょっと涼しい日でも出かけているときは喉が渇きます。こまめに水分補給をしましょう。赤ちゃん用の飲み物を用意して出かけましょう。また、コンビニなどでもらえる長めのストローがあるとストローが使える赤ちゃんはペットボトルや缶から飲めます。カバンに入れておくと便利です。
- 使い捨てのおしぼりやウエットティッシュがあると便利です。
- 涼しい日でも、赤ちゃんは汗っかきです。汗をかいたままだと風邪を引く原因にもなります。着替えを準備して背中などをチェックしてあげましょう。
お弁当づくりのポイント
- お弁当を盛りつける前や調理前にはしっかり手を洗いましょう。お肉やお魚、卵を触った手で他の食品を触ると細菌が付いて食中毒の原因になります。
- おにぎりを作るときは、手荒れや傷がないことを確かめましょう。ラップでご飯を包むようにしておにぎりを作ると安心です。五目ご飯など、具の多いご飯は傷みやすいので、お弁当にはお薦めできません。
- 離乳食の後期ごろになったら、お弁当は赤ちゃんが一人で食べられるような1口サイズのおにぎりがお薦めです。
- 離乳食期の赤ちゃんの大好きなホットケーキは焼きたてをラップで包んで冷凍しておいて、そのまま持っていくと、お昼には自然解凍してふっくら美味しいです。
- 野菜や果物はしっかり洗いましょう。また、果物や生野菜は切ってしまうと汁が出やすいので、プチトマトなどのように切らなくてもよいものがお弁当には向いているようです。
- お肉やお魚は、前日に調理したものやハムなどの加工食品も、もう1度しっかり火を通しましょう。
- 冷凍食品を利用するときは表示されている加熱方法、加熱時間を守ってしっかり調理してからお弁当箱へ。
- 卵はサルモネラ菌による食中毒が起こりやすいです。サルモネラ菌は熱に弱いので、しっかり火を通すことで防ぐことができます。ゆで卵などの半熟は危険です。卵は中までしっかり火を通しましょう。
- ご飯とおかずは別の容器に入れた方が良いようです。お弁当箱を包むものは通気性のある布が良いようです。
- 温かいうちに蓋をすると、温度が下がりにくく湿気がこもって細菌が増えてくることもあるので、よく冷ましてから蓋をしましょう。
- お弁当は日の当たらない涼しいところにおいておきましょう。また、お昼にお弁当を残してしまっても、家に帰ってから食べるのはやめましょう。
- お家へ帰ったら、お弁当箱はパッキンをはずしてよく洗い、熱湯をかけて、良く乾燥させてからしまってください。
お出かけに便利グッズ
- 抱っこひも
ちょっとしたお出かけにも、赤ちゃんは安定して抱っこされ、パパもママも疲れにくくて便利です。車内に入れておくと、車から降りての移動にも便利。
冬に、北側の押入の布団がしけっていたり、タンスを動かしたらカビが出ていたりしたら、それは結露のせいです。空気の湿り気が冷たい壁や天井に触れて冷やされ、水に変わるためです。私たちが快適に過ごすためには空気が適度に湿っていることも必要です。空気中にはある一定の限界までは水分を水蒸気として含むことが出来ます。空気中に含むことのできる水蒸気の量は空気の温度が高いほど多く、低いほど少なくなります。湿度が低いと風邪を引きやすくなったり、静電気が起きたりしますが、湿度が高いと結露が生じやすくなります。湿度30~60%が快適な目安です。ホームセンターなどで湿度計を購入できます。湿度計でお部屋の湿度を測ってみましょう。
結露対策のアドバイス
結露の生じやすい条件とは
- お部屋の湿度が高い。
- 換気の量が少ない。
- 住居の北と南で温度差が大きい。
- 部屋の隅や出窓、厚いカーテンで覆われた窓、畳の下なども要注意です。
- 留守の時間が多い家庭。
朝に発生した水蒸気を閉じ込めたまま外出し、帰宅後、炊事などで水蒸気を発生させて就寝してしまう。これを繰り返されると、結露が常に発生している状態になります。長時間、室内を密閉状態にしておく時は換気扇を回しておくか、帰宅後、各室の窓を開けて換気しましょう。
結露を発生させないために・・・
- 1. 洗濯物は外に干す
- 2. 台所やお風呂場の換気は十分に
- 3. 寝室や居間は寝る前など、こまめに窓を開けて10分以上の換気を。
- 4. 留守の時間が多い家庭では、朝も10分以上の換気を心がけてください。
- 5. 押入の換気も忘れずに。
- 6. 換気をするときも窓を1ヶ所ではなく2ヶ所開けたりして、対角線上に空気が流れるように
- 7. 室内の家具の置き方なども壁に密着せずに置いたりと、空気が動くように家具の置き方を工夫しましょう。
お部屋の中で水蒸気を発生させるもの
ガスストーブ、洗濯物、お風呂、鍋料理や人の吐く息、観葉植物などからも水蒸気は発生します。




























