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嘔吐・下痢・便秘

消化器系のお話

消化器系とは、言うまでもなく、口から始まり、食道、胃、小腸、大腸、直腸、肛門等の食事を摂取したときの通り道であり、これらの器官に、消化、吸収を助けるための消化液を分泌したり、吸収した栄養を貯蔵したり、代謝したりするための器官、肝臓、膵臓、胆嚢などから成り立つといえます。消化器は我々が生きていくエネルギーを産生する元を体に取り入れるという大事な機能を担っているわけです。

口の中でよく咀嚼され、唾液内のアミラーゼによって一部の消化が行われた後、食道さらには胃の中に入ります。胃がある程度充満すると、その反射で腸の動きは活発化されます。食事の後に便意を催したりするのはそのためです。

胃の中ではさらに消化液の助けを借りて、栄養が分解され、さらに十二指腸、小腸へとすすんで、栄養はグルコース、アミノ酸、脂肪酸に分解され、吸収されていきます。食物残さと水分は大腸まで運ばれ、そこで水分が吸収され、便となるわけです。

乳児期に起こりやすい消化器系のトラブルについて

まず、生まれて間もない赤ちゃんでよく経験するのですが、ミルクを飲んだ後にタラタラと口からミルクを出してしまうと言うことです。吐くというほど勢いはなく、姿勢を変えたり、げっぷをしたり、泣いたりした時に口からタラタラと出てしまうのです。そして赤ちゃんによっては1日に何回もこのようなことが見られることもあるのです。これは、胃食道逆流現象といわれ、赤ちゃんの胃と食道をつなぐ部分の筋肉の作りが未熟なため、いったん胃の中に入ったミルクが食道に逆戻りするために起こるのです。赤ちゃんが元気で授乳の時間になるとおっぱいを吸っている、さらに体重も順調に増えていれば何も心配ありません。だいたい6ヶ月頃になるまでには自然に治ってしまいます。あまり回数が多くて、気になる場合には、げっぷを十分にさせる、授乳後の急激な姿勢変換を避けるなどに気をつけたり、また、哺乳びんの中には、空気をあまり飲み込まないように工夫のされたものもありますから、そのような哺乳びんを使ってみるのもよいかもしれません。

また、baby's colic といって生後6週から8週くらいのあかちゃんが夕方近くになると毎日のようにぐずりだして、激しく泣いたりするという状態もよく経験します。この原因の一部は消化器系の未熟性によるのではといわれています。腸にガスがたまりやすかったり、腸の動きが強すぎて生じるものだったり、一部にはアレルギーが原因のものもあるといわれています。その他の時間帯は全く問題なく、哺乳も良好であればあまり心配ないのですが、一度小児科の先生に相談してみてもよいでしょう。産科から退院して、お母さんが一人でお世話をするようになってから見られることも多く、お母さん方を困らせる原因にもなりますが、だっこしたり、おなかをマッサージしたり、時にはミルクの種類を変えたり、おしゃぶりをくわえさせたりで解決する場合もあります。いろいろ試してもなかなか改善されないので、いらいらしてしまうこともあります。そんなときは赤ちゃんと外に出て新鮮な空気を吸ったりして、気分を変えてあげるとよいでしょう。毎日のことなのでなかなか大変ですが、3ヶ月頃になると嘘のようにそのようなことはなくなります。

また、便秘と下痢はお母さんの一番の心配の種になることも多いです。多少排便がない日があっても赤ちゃんの飲みがよくて、おなかも張っていなければあまり心配ありません。また、先に述べたように胃の中がいっぱいになると大腸の運動も活発化するので、そのようなときにおなかのマッサージや、肛門周囲を軽く刺激したり、また、股関節を屈曲させて腹圧をかけてあげたりすることが排便の助けにもなります。

下痢は回数が多くて、水様便のときなどは、黄色信号です。小児科の診察を受けましょう。下痢では、もちろん薬も必要なことも多いですが、食事療法も大事な治療法です。どのようなものを与えたらいいのか小児科の先生に相談しましょう。

嘔吐という症状も消化器系の問題でも起こります。嘔吐を繰り返したり、水分を受け付けないときは赤ちゃんにとっては危険なサインです。直ちに小児科を受診しましょう。夏場は夏風邪ウイルスや冷たいもののとりすぎなどおなかを壊しやすい時期でもありますから、気をつけてお過ごしください。

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アップリカは、未熟なからだの特性や心の発達を正しく知り、赤ちゃんの理想的な環境や育児器具づくりに生かしながら、赤ちゃんをいつも最も良い環境で守り、お母さんが安心して育児ができる育児器具を追求し続けています。

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人間にとって、0歳から3歳はとても大切な時間。この時期を愛情に包まれて笑顔で過ごすことが、赤ちゃん自身のあたたかな心を育てるからです。

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赤ちゃんの「8つの未熟性」と「5つの危険」をもとに「8つの医学構造」をつくり、製品づくりに生かしています。

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