はじめてのチャイルドシートの選び方

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はじめて
チャイルドシートを選ぶ
ママ・パパへ

生後まもない赤ちゃんのからだは、大人とも、1歳児とも、全く違います。
だからこそ、車のサイズや家族構成、外出スタイルに関わらず、
車内の赤ちゃんがいつでも自然な姿勢でいられるよう、
赤ちゃんのことをいちばんに考えたチャイルドシートを選んであげることが大切。

赤ちゃんの健やかな発育のため、万一の安全はもちろん、
毎日の快適も考えたチャイルドシートを選んであげてください。

  • チャイルドシートの基礎知識
  • チャイルドシートの種類
  • アップリカの安全性

チャイルドシートの
基礎知識

なぜチャイルドシートは
必要なの?

6歳未満の着用は法律で定められています。
産院を退院する時から必ず使いましょう。

2000年4月から、6歳未満の子どもが乗車する際はチャイルドシートを着用することが義務づけられました。抱っこでは、万が一の時、大きな衝撃がかかり、お母さんの腕ではその大きな衝撃から赤ちゃんを守ることができないと言われています。産後、車で帰宅する時から、必ずチャイルドシートを使いましょう。また、誤使用が原因で、子どもが大きなダメージを受ける場合もあります。安全のためにはチャイルドシートを正しく使うことがとても重要です。

チャイルドシートを着けていないと致死率が約11倍!

6歳未満の子どもが乗車中、チャイルドシートを着用せずに事故に遭うと、着用していた場合と比べて致死率が約11倍にもなることが事故の統計から明らかになっています。

6歳未満の幼児の事故の致死率
6歳未満の幼児の事故の致死率

約6割がミスユース!正しく使用することが大切です!

JAF(社団法人日本自動車連盟)が2017年に実施した、チャイルドシートの取り付け状況調査によると、「しっかり取り付け」が40.7%、「ミスユースあり」が59.3%という実態が明らかになりました。せっかくチャイルドシートを付けていても、正しく取り付けていなければ、かえって危険。誤使用を防ぐためにも、購入前に必ず車との適合を確認し、使用前には取扱説明書をよく読み、十分に使用方法を理解しておくことが大切です。使用前に毎回緩みがないかチェックしましょう。 ※調査台数:チャイルドシート423台(うち幼児用シート219台)

年齢にあったチャイルドシート選びとは?

チャイルドシートには、赤ちゃんの体重・発育段階に合わせた3つのタイプがあり、最大11歳頃まで使います。
新生児期はもちろん、1歳以降も、年齢や発育に合わせて、適切なチャイルドシートを選びましょう。

自動車のシートベルトは、一般的に身長140cm以上を目安として設計されています。
法律による着用義務期間は6歳未満ですが、身長140cm(10から11歳頃)までは、安全のためにジュニアシートを着用しましょう。

車への取り付け方法は?

チャイルドシートの取り付けには2つの種類があります。

  • ISOFIX 固定タイプ

    ISOFIXバーとコネクターで固定。確実・カンタンに取り付けることができます。

  • シートベルト固定タイプ

    シートベルトを使用して固定。幅広い車種に対応可能です。

※2012年7月以降に販売されたすべての新車にはISOFIXバー設置が義務づけられています。
取り付け可能車種を確認する

アップリカの
チャイルドシートの種類

チャイルドシート

新生児から使える

ベッド型フラディア グロウ シリーズ

フラディア グロウ シリーズは、生まれてすぐの赤ちゃんの未熟なからだを「平らなベッド」でクルマの中でも守ります。
おうちのように「平ら」に寝かせてあげられるので、クルマの中でも快適姿勢でぐっすり。
生まれたての赤ちゃんの頭と首をしっかり支えて、赤ちゃんが楽に呼吸できる状態を保ちます。
さらに、首すわりから1歳半頃までは後ろ向きシートで、1歳頃から4歳頃までは前向きシートで理想的な姿勢をサポート。
退院するその日から4歳頃まで、赤ちゃんの成長に合わせて変化する回転式ベッド型モデル。

こんな人におすすめ!
  • 赤ちゃんに一番負担の少ないものを選びたい
  • 車でもおうちのように寝かせてあげたい
  • 帰省など長時間運転が増えそう
  • 成長や状況に合わせて使いたい

コンパクトベッド型クルリラ エックス プラス

新安全規則R129適合。衝撃があるとカタチが変わるナチュラクッション搭載。もしもの時の衝撃からも、いつものドライブでの快適な姿勢も守ります。さらにコンパクト設計なので車内で場所を取らず同乗者の方もゆったり座れます。※ UN規則No.129(改良型幼児拘束装置)

こんな人におすすめ!
  • できるだけ赤ちゃんに負担の少ないのもを選びたい
  • 車内でコンパクトなものを選びたい
  • 操作がラクなものがいい

イス型クルリラ シリーズ

赤ちゃんの足があがりすぎず、自然な姿勢でゆったりリラックスできる「イス型」。新安全基準に合格した日本初のチャイルドシート。衝撃吸収材「マシュマロGキャッチ」が頭をしっかりガードし、体圧分散機能と通気性に優れたシートでずっと快適。※ 写真は幌(アクセサリー)装着時
※ 幌付回転式チャイルドシートにおいて。当社製品を除く。(2017年12月当社調べ)

こんな人におすすめ!
  • よりコンパクトなものを選びたい
  • 赤ちゃんに負担が少ないものを選びたい
  • 自家用車だけでなく実家の車にも取り付けたい
  • 車のお出かけは近場が多い

キャリータイプ(トラベルシステム)

新生児から使える

エアキャリー

キャリーとしても使えるため乗車時にわざわざ乗せかえる必要がなくスムーズ。
トラベルシステム対応ベビーカーと組み合わせると1台5役でスマートにお出かけできます。

こんな人におすすめ!
  • 赤ちゃんとアクティブにいろんなところへおでかけしたい
  • 乗せかえで寝ている赤ちゃんを起こしたくない
  • チャイルドシートとベビーカーを組み合わせて使いたい
  • トラベルシステムは気になっているけどキャリータイプの重さが心配

チャイルドシートを
卒業したらジュニアシート
お子さまの成長や、
ライフスタイルに
合わせて選びましょう。

チャイルド&ジュニアシート

1歳頃から使える

フォームフィット

成長するからだに合わせてサイズ調整できるから1歳頃から12歳頃までずーっとフィット。ISOFIX採用の取り付けで、安全性が向上しさらに安心。※身長76cmから150cmまで。

ジュニアシート

3歳頃から使える

ライドクルー

ドア側の衝撃からもお子さまを守る新安全規則「R129」適合。低反発クッションと速乾性メッシュシートで座り心地も快適。さらに安全性を追求するISOFIXモデルでは衝撃吸収材マシュマロGキャッチも搭載。※UN規則No.129(改良型幼児拘束装置)

アップリカの安全性

大切な赤ちゃんを
守るために

衝撃実験と安全性の追求

アップリカ中央研究所内に完備された衝撃試験場で、チャイルドシートの実験と解析を繰り返し、高い安全性を追求しています。未熟な赤ちゃんを守るために開発した独自の構造"平らなベッド型"チャイルドシートも、長年の研究開発と検証によって生まれたもの。イス状態だけでなく、ベッド状態で安全基準をクリアするのは難しいとされている中、その課題に挑み、国内外の厳しい基準をクリアしました。アップリカは、高い安全性と理想的な姿勢を保持できる構造を常に追求し続けています。

チャイルドシートの
安全性を徹底的に追求

もしもの事故の時、赤ちゃんへの影響を最小限にとどめることはチャイルドシートの最も重要な役割です。アップリカは国の基準で想定されたダミーでの検証だけでなく、産院退院時の目安とされる2.5kgのダミーも安全確認のために2001年にいち早く独自開発しました。現在は、最新のダミー人形を使用して、事故の際、赤ちゃんの頭部や頚部にどれだけの負担がかかるかを正確に計測し、製品開発に役立てています。

最新の安全規則「R129」を
いち早く取り入れた製品開発

20年以上、チャイルドシートの開発を続けてきたアップリカ。
赤ちゃんのために本気で取り組んできたからこそ、自社の衝撃実験を繰り返し、日本で初めて※1新安全規則「R129」適合※2のチャイルドシートを発売。ベッド型、イス型両方でいち早く高度な安全性を実現することができました。
※1 国内で販売されている新生児から使える回転式チャイルドシートにおいて、UN-R129に合格、適合。
※2 UN-R129とは、「国連の車両・装置等の型式認定相互承認協定」に基づく改良型幼児拘束装置に関する規則です。

新安全規則 R129とは?